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赤字空港の陰に運輸政策研究機構あり

2009/12/21 09:27

 

朝ズバッ!でみのもんたが朝からヒートアップしている。

怒りの矛先は運輸政策研究機構だった。

新しい飛行場を作りたいとか、新しい路線を作りたい=公共事業が欲しい人たちのために、長年にわたって都合のいい需要予測を書いてくれているのが、財団法人運輸政策研究機構だ。

国土交通省の外郭団体で会長は元国土交通審議官。典型的な官僚の天下り先機関。公共事業が欲しい人たちの御用聞きを務めている。

ここに需要予測を依頼すれば、意に沿った大甘な学術的調査資料を書いてくれる。

その需要予測に基づいて大抵のことなら、建設にGOサインが出る。

ちなみに、財団の目的は次のように書かれている。

運 輸政策研究機構は、交通運輸に関する総合的な研究および調査を実施し、交通運輸全般にわたる政策の評価および提言を行い、これにより交通運輸に関する政策 の策定に資するとともに、国民生活の質的向上、魅力ある地域社会の創出、産業経済の発展および国際的な共生の推進に貢献することを目的とする財団法人で す。

来年開港する茨城空港については、建設にGOサインを出すために年間80万人の需要予測をたたき出している。

直近の予測では年間11万人、というからいかに現実離れした需要予測であったかが分かる。

全国に必要でもない赤字空港が次々と開港した背景には、運輸政策研究機構の存在があった、ということである。

これが自民党政権時代の無駄の構図の元凶でもある。

最初から公共事業ありき。

しかも、無駄な公共事業を後押ししてきた責任を取るでもなし。

需要予測は外れてばっかし。

これが民間会社なら遠の昔に消滅している。

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